25年前、「過去の単価を調べるのに時間がかかって困っている」とご相談をいただいたのが、ある米穀販売店様とのご縁の始まりでした。
当時はパソコンもなく、業務はすべて紙の伝票で管理。
価格変更があるたびに過去の伝票をめくり、メモや記憶に頼りながら日々の業務をこなされていました。
📦 紙からパソコンへ、弥生販売でデジタル化
最初の支援は、パソコンの導入と、販売管理ソフト「弥生販売」の導入から始まりました。
顧客情報や価格履歴、納品実績などが一元管理できるようになり、作業効率と検索性が大きく改善。
「もっと早くこうしていればよかった」と言っていただけたことを、今でも鮮明に覚えています。
🛍️ ホームページ・EC開設から、ふるさと納税へ
次に取り組まれたのが、自社でのホームページ開設とEコマース機能の導入でした。
商品情報の整理や、インターネットからの注文受付が可能になり、販路と発信力が大きく広がりました。
このような土台が整っていたことで、後に始まったふるさと納税返礼品出品への対応もスムーズに。
結果として、外部から評価を受けるほどの成果を上げるに至りました。
🧠 現在:AIによる販売予測への挑戦
現在では、販売履歴や価格変動データの蓄積を活かし、AIを活用した販売予測や、価格戦略の最適化にも取り組まれています。
「どの商品をどれくらい仕入れるか?」「価格改定はどのタイミングが適切か?」といった判断を、経験や勘に頼るのではなく、データを根拠に行うための体制づくりが進んでいます。
📱 オーナー様も、スマホを“ストレスなく”活用
ITはあまり得意ではなかったというオーナー様。
しかし、スマホの基本操作から画面カスタマイズ、アプリの選定、音声入力の使い方、さらにはパスワード管理まで、オーナー様の使いやすさを最優先にしたサポートを重ねてきました。
今ではストレスなくスマホを業務に活用されており、「スマホが使いやすくなって、仕事がラクになった」と笑顔でお話しくださっています。
この取り組みの詳細は、以下のページにもまとめています。
🔁 支援は“技術”だけでなく、“安心感”
ヒューマックの役割は、単なるIT導入ではありません。
弥生販売、Webサイト、EC、ふるさと納税、そしてAI活用まで、常に現場の「今の悩み」に寄り添いながら、着実に歩んできた25年でした。
これからも、変化し続ける経営環境において、経営者の「右腕」として信頼される存在を目指してまいります。